私たちの本質である魂意識で生きること
「スピリチュアル(spiriual)」は「霊的な」
「スピリチュアリティ(spirituality)」は「霊性」という意味です。
「霊」という言葉には手垢がつき、オドロオドロしさを感じる人もいるかもしれません。でも、もともとは、人間や宇宙の“本質”をさす、尊い言葉でした。
私たちの本質は肉体ではなく、霊(魂)です。
アネモネでは、その霊の源である光に向かって進化成長しながら、
魂を主軸として生きていくことを「スピリチュアルな生き方」と呼んでいます。
多くの日本人が一度、忘れてしまった霊性を取り戻すために、
「スピリチュアル」という外来語でワンクッション挟む工程が必要だったのかもしれません。
そしていずれは、スピリチュアルという言葉が不要なくらい、
霊性が日常に息づいた時代になること――
その架け橋でありたいと、アネモネは願っています。
すべての分野のいちばん深い層のこと
書店さんの中には、「スピリチュアル」というジャンルが
設けられている店舗があります。そのことも手伝い、スピリチュアルとは“特定の分野”だと思っている人もいるかもしれません。
でも、本当はそうではありません。スピリチュアルとは、人・物・事すべての根底にあるベース領域のこと。
目に見える物質世界を支えているベースが、目に見えない霊的領域なのです。
そして、氷山の基底部分が海の中に沈んでいるように、目に見えない霊的領域のほうが、目に見える物質領域より遥かに大きいのですね。
なので、芸術、科学、スポーツ、美容、医療など、あらゆる分野のいちばん深い部分がスピリチュアルな領域。その意味では、スピリチュアルとは「オールジャンル」であり、端的に言でいえば、「深い眼差し」のことでもあります。
オカルトとスピリチュアルの違い
オカルトとは、「超自然的な」「隠れて見えない」という意味。日本では「怪奇現象」「心霊現象」「超常現象」など、常識では考えられない不可思議な“現象面”にフォーカスする言葉として使われているようです。
一方でスピリチュアルとは、「霊的な」という意味ですが、日本においては特に、単に霊的であるというよりは、「霊性の高さを重んじる」ニュアンスがあります。
慣例的に使われているこの2つの言葉の違いを
アネモネ的に解釈すれば、スピリチュアルは、霊的成長や霊性進化をめざし、それを導く高次の存在(神々やマスターなど)のサポートがあるもの。
オカルトは、必ずしも霊的成長を目的とせず、摩訶不思議な現象を起こす存在の中には、霊性が未熟で、いたずらや悪意で関わっている存在もいるもの……ということになるでしょう。
ひと言でいえば、
「愛に基づいているか否かの違い」
ともいえるかもしれません。
宗教とスピリチュアルの違い
宗教は特定の神を信仰し、教祖や教義・教典が存在していますが、
スピリチュアルには、特定の神や信仰、教祖はなく、学びはあっても教義という類のものではありません。
自己も含めたあらゆる存在に「霊性」「神性」を見出し、万物万象を教材にして宇宙の真理を探究し、自己を深く掘り下げていくことがスピリチュアルといえます。
ご利益や開運が目的ではない
パワースポットめぐりで運気が上がるとか、引き寄せで願いを叶えるとか、占いで人生の方向を決めるとか、そのようなことは、スピリチュアルのほんの入り口です。
その奥には、広大深遠な意識の世界が広がっています。
さまざまなスピリチュアルな手法で
体・心・魂の垢を落としたり、
波動を高めたり、エネルギーを調整したり、
潜在意識のブロックを解放したり、
トラウマやカルマを解消したり、
意識を開いて大きくしたりすることで、
光の周波数と共振共鳴できるようになれば、おのずと道は開け、運気も上がり、魂の充足と喜びを感じられるようになるでしょう。
また、人は誰でも、生まれる前に設計してきた「魂のブループリント(人生の予定表)」があります。人生の目的は、霊的成長・意識の進化という万人の共通項がありますが、そのために設定した課題やテーマ、ミッションは個々によって異なるもの。
それらをすべて加味して組み立てられたブループリントに沿って生きることが、魂にとって過不足のない、最も幸せで最も霊的成長をもたらす生き方なのです。



