〜IQ185・令和のガリレオ、秋谷光輝の覚醒物語〜

覚醒は、ある日、突然やって来る——
空海が室戸岬で瞑想中、明けの明星が飛び込んで悟りを開いたように、11年前、日常を送る中で突如、脳がスパークし、意識が覚醒したという秋谷光輝さん。

もともとIQ185という天才頭脳の持ち主だった秋谷さんは、そのとき以来、宇宙のしくみが“流れ込んでくる”ようになり、「理由なく答えがわかる」という状態(クレアコグニザンス/霊知)になったといいます。

その後、あるサイキックの方から「過去世でガリレオだった」と告げられたことを証明するかのように、現代科学の最先端である「量子論」や「宇宙論」さえ超越する、シンプルで奥深い宇宙法則を次々に明らかにされ、科学とスピリチュアルが統合された真の叡智を教えている秋谷さん。

愛にあふれたニュートラルな高次意識から放たれるそのお話は、科学とスピが同根であることをおのずと悟らせてくれます。

今回の特集では、そんな令和のガリレオ、秋谷さんの説く新次元の宇宙法則を「あっきー‘S FILE1〜9」としてご紹介します。
その前に、秋谷さんとはどんなお方で、その覚醒体験はどのようであったのか、ご本人にフォーカスしたインタビュー記事をお届けしましょう。

企画・構成◎中田真理亜(編集部) 文◎重清京子


マトリックスの外に出てしまったような気がして、日常生活が窮屈に感じたんです。

頭の中に洪水が流れ込み宇宙のしくみがわかる状態に

——秋谷さんはIQが185もあるそうですね。一般的な平均値が100 、日本人の平均が105、148以上は「ギフテッド」と呼ばれ、きわめて高い知能を持っているとされていますよね。アインシュタインが180だったといいますから、秋谷さんはどのように世界を見ているのか、とても気になります。

秋谷さん(以下、敬称略) 私は子どもの頃から数学が好きで、物事のシンプルな法則を見つけ、どう分解すれば人に伝わるのかを考えるのが好きでした。頭の中で先の展開を組み立てて会話をしたり、物事を処理したり、わりと無意識にやっていたように思います。
大学受験のときに、偏差値104を取ったことがありますが(偏差値の平均は50)、成績表は3桁がなかったので、偏差値「4 」と書かれていたこともありました(笑)。

ただ、自分が高IQだということは、大人になるまでまったく自覚がなかったんです。むしろ、自分には強みがないとさえ思っていました。36歳のとき、小学4年生で受けていた全国一斉知能テストの結果が、全国1位だったことを親から初めて聞いて、そこから少しずつ自信が持て始めた感じですね。

いまは、人類の上位2%の高知能の人だけが集まる高IQ団体「ME N S A 」に所属しており、高域知能検査「CAMS 」の基準(IQ175以上)も満たしています。

秋谷光輝さん

——そんな秋谷さんの講座では、宇宙法則を教えているそうですが、たとえば「ビッグバンはなかった」といった、これまでに聞いたことのないものばかりだとお聞きしています。
宇宙法則をとらえる能力も、生まれながらのものでしょうか。

秋谷 いえ、宇宙のことは、40歳にして突然、意識の覚醒が起きて、宇宙からの情報が脳に流れ込むようになってから、わかったという感じですね。

——その突如の“覚醒”の話も大変興味深いです。そうなる導線やきっかけなどはおありだったでしょうか。

秋谷 覚醒は、2014年の5月14日のことでした。当時はソニーに勤めていたのですが、仕事のやりがいが感じられず悶々としていた頃で、そんな折、たまたま宇宙論を聞く機会があったんです。

それから1週間くらい経ち、家のソファでくつろぎながら「宇宙のこの部分はどうなっているんだろう? 」と、考えをめぐらせた瞬間、脳内が光につつまれたようにスパークしました。

頭の中に情報が洪水のように流れ込み、「宇宙のしくみがわかる」という状態になったんです。たとえば、「宇宙の始まりはどうなっているんだろう」と意識を向けると、宇宙の大元の素材がザーッと流れてきて、そこから理論を組み立てれば全部説明がつくことに気づいたという感じです。

マトリックスの外に出てしまったような、無敵になったような気がして、日常がとても窮屈に感じたことも覚えています。

——その覚醒した状態が、いまもずっと続いているのですか?

秋谷 はい、そうです。11 年間、ずっと。そのときから、脳の内側で響くある一定の周波数音も聴こえるようになり、不快な音ではないのですが、最近そのボリュームがさらに上がったんです。それに比例して、わかる範囲が拡大していっている気がします。

——それは、宇宙からの通信音ですね! 宇宙との接続パイプが、より太いブロードバンドになったと。

秋谷 まさにそんな感じです。

——「理由なく答えがわかる」というのは、サイキック能力の一種で「クレアコグニザンス(霊知)」というそうですが、あるいは、超高速のアカシックリーディング(読んでいるという感覚すらない)、ともいえるかもしれません。
 “わかる”というのは、具体的にどのような感じなのでしょうか?

秋谷 脳みそが宇宙の大元にがっちりとドッキングして、自分の意識が宇宙にある、というような感覚です。

覚醒や悟りを意図的に求めていたわけではないのに、突如、脳みそが爆発して意識が超拡大したものですから、その翌日、いつものように出社しようと玄関のドアに手をかけた瞬間、頭がギューと締めつけられ、その場に倒れ込んでしまい……。その日から、会社に行けなくなってしまったんです。

人類の新しい始まりを手に入れたという感覚

——エリートコースを歩まれていたとお聞きしていますから、会社に行けなくなったのは相当大変だったのでは……。
秋谷さんのご経歴も少しお聞かせいただけますか。

秋谷 大学院卒業後、エンジニアとしてソニーに入社したんです。入社初日に、「同期400人で懇親パーティを開こう」と提案し、翌日に400人規模のイベントを実現させたことで、社内では最初からかなり有名になっていました。

技術と交渉力を会社からも認められて、ソニーのオーディオ事業部で他社とのライセンス交渉も任せられたりしながら、出世街道を歩んでいましたね。まさに順風満帆という感じで、労働組合の副委員長にまで上り詰めたんですよ。

そんな中、所属していた部署が解散することになったんです。組合業務にも追われる日々が続き、昼は仕事、夜は組合業務、春闘時期には深夜4時まで働くという過酷な生活を送っていました。

このままではダメだと、異動願いも出したんですけど、リストラの波の影響で受け入れてもらえず、「もうここにいても自分を活かせない」という思いが大きくなっていって……。

——そんな中で、突如「覚醒」が?

秋谷 そうなんです。覚醒したときは、「人類の新しい始まりを手に入れた」と感動したのと同時に、「これは誰にも理解されないだろうな」という孤独も感じました。そして、内面の異常に体がついてこられなくなったのか、ひどい体調不良に陥ったんです。それで会社を2ヵ月も欠勤してしまい、「出世の道はもう終わった」と落ち込む日々を過ごしました。

そんな折、ご縁のあった整体の名医の施術を受けたら、なんと頭蓋骨が左右で1㎝もズレていたことがわかって。それを整えてもらったら体調が劇的に回復し、同時に、体が治るしくみもわかってしまったんです。

そのとき、「わかったことを多くの人に伝えていけば、不安なく迷いなく生きていける人が増える」というビジョンが見えたことで、16年在籍したソニーを退職し、新たな道を歩むことを決めました。そこから6ヵ月はひたすら起業の勉強をして、10年前の3月3日、会社を創立したんです。

 

砂時計が象徴する統合意識

秋谷さんの会社「バランス&チューニング」のロゴマーク

秋谷さんの会社「バランス&チューニング」のロゴマークである砂時計には、「時間は未来から流れ来て、それが過去として記録されていく」ものであり、現在の意識を「なかいま」「ゼロポイントフィールド」に置くことで、すべてが統合されバランスされていくことを表したもの。
また、社名の「バランス」には、思考・意識を調える“ 調和” の意味があり、「チューニング」は、一人ひとりのオリジナルの音色を“ 調律”することと、愛・感謝・おかげさまでの意識に同調することを意図している。

私たちの日常は、パラパラ漫画のようにじつは“コマ送り”されているんですよ

車に跳ねられながら意志と理性で体勢を整えた

——IQ185という頭脳の片鱗は、幼少期から現れていたのでしょうか。

秋谷 どうなんでしょうね。小学生の頃、自転車で十字路を曲がろうとしたとき、「慣性の法則でスピードを出していれば、45度ぐらい傾けても倒れない」と考えて、ブレーキをかけずに突っ込むような子どもでした(笑)。
それで、見事に車と正面衝突したんですが、その瞬間に景色がスローモーションになり、「このまま頭から落ちたら死ぬ」と感じて、ゆっくりと体勢を整えて足から着地したことはよく覚えています。

まるで、何者かに「お前はまだ死ぬな」と言われているような感覚でした。いま思えば、この頃から使命的な兆候を感じていたのかもしれませんね。

秋谷光輝さんと編集長の中田

創業10周年の記念講演会の翌日に取材。秋谷さんと編集長の中田。

——すごい! 車に跳ねられながらも冷静に状況を判断し、意志と理性で体勢を立て直したなんて、尋常ではありません。生命の瀬戸際にスローモーションになるというのは、本当なのですね!

秋谷 じつは、日常においても、私たちの存在はコマ送りされているんです。量子でいえば、粒と波の世界を、1垓分の1秒※ごとに行ったり来たりしているんですよ。のちほど詳しくお伝えしましょう。

※垓:数字の単位で、1億の1億倍

——ぜひお願いします。そんな並外れた知性を持った少年でいらしたなら、ご両親も将来を期待されていたのではないでしょうか。

秋谷 私の両親は、いわゆる「サラブレッド」といわれるような存在でした。父はJAL(日本航空)の教官を長らく務め、母は日比谷高校で音楽の先生をしていまして。

当時の日比谷高校といえば、東大進学者を多く輩出する名門ですから、私も幼い頃から「優秀であること」が求められていましたし、高偏差値で有名な御三家の開成中学に入るものだと、親も塾講師も思っていたようです。

なので、小学6年の正月には、1日100分の授業を7コマ受けるという塾通いをして、模試ではトップの成績を取っていたのですが、結果はまさかの不合格だったんです。

——そんなに頭が良かったのに?

秋谷 じつは、先ほどお伝えした交通事故での長期入院で、欠席日数が50日を超えていて、弾かれたらしいです(笑)。

競馬も将棋も勝ち方がおのずとわかった

—— そんなこともあるのですね。でも、天才性は学校に関わりなく、その後も発揮されたのでは?

秋谷 公立中学へ進んでからは、勉強を放棄して、ゲームやパチンコ、競馬にのめり込むようになったんです(笑)。「どうやったら勝てるか」の法則を探し、驚くほどの高確率で的中することもしばしばでした。でも、お金を賭けると外れるので、「くれくれの意識、欲が入ると、とたんに的中しなくなる」ことを体感しましたね。

そうそう、小学4年生の頃、将棋大会の初出場して、いきなり優勝したこともありますが、「もっと強くなろう」と将棋の本を読んで研究したとたん、勝てなくなりました。読んだのはいわゆる攻略本ですが、それは誰かの経験則であって、絶対の法則ではないんですね。しかも、将棋愛好家の多くが同じ本を読んで研究してますから、打つ手が先読みされてしまう。「知識を入れることで直感が鈍る」ことに気づいた、よい経験でした。

高校時代には、父が勤務していたJALの機内イベント「ビンゴdeスカイ」のしくみを、数学的に改良したこともあります。当時のビンゴは、完全なランダム性に頼っていたため、時間が読めず、不満の声が多かったんです。
そこで「仕組まれたビンゴ」を考案して、毎回同じ順番で数字を出すことで、当たりとハズレのカードをコントロールし、全員にリーチがかかるようにしたんです。
そうしたら、JALの機内サービスの顧客満足度が向上して、このシステムは16年間も採用され続けることになりました。そのことで、父が社内で褒賞をもらいましたが、「それもらうの、僕だよね? 」となって(笑)。

現代人は思考偏重ではなく洗脳されているだけ

——今後はどのような構想をお持ちでしょうか。

秋谷 宇宙のしくみを伝えていくのが自分の使命だと思っていますので、小学3年生でもわかるように言語化して伝えてきました。さらなる取り組みとして、IQの底上げをやっていきたいと思っています。ちょうど昨年10月から講座にIQトレーニングも取り入れたのですが、IQ100台だったスタッフ2名が、わずか3ヵ月でMENSAの試験に合格しています。

多くの人が、IQは生まれ持ったものだと思い込まされていて、習ったことをただ覚えるだけの画一化された教育を植えつけられています。
現代人は思考偏重の左脳型だといいますが、じつは、自分で考えているのではなく、植えつけられたパターンやプログラム通りに反応しているだけなんです。なので、自分の脳でしっかりと考えることができていないんですね。

人生を創造していくためには、宇宙と同期した自らの脳で、ちゃんと考えられる力を養うことが絶対的に必要なんです。
物事を見る次元が高くなると、抽象度は高くなりながらも、理論もしっかりついてくるようになります。
すると、迷いや遠回り、不安や怖れがなくなって、人生にどんどんチャレンジできるようになっていきますよ。

よくいう「引き寄せ」においても、世の中のセミナーや書籍は、法則ではない「経験則」や「統計」も混在していると感じています。誰もが再現性を持ってできるものは「法則」です。

たとえば、松ぼっくりやひまわりの種の並びが「フィボナッチ数列※ 」に基づいているように、この世界にはすべてに法則があります。そして、人の意識もまた法則に従って動いていますから、その法則を知ることで現実を変えていける人を増やしていきます。

※フィボナッチ数列:前の2つの数を足して次の数を作る数列。1、1、2、3、5、8、13、21、 34……と続く。黄金比を3次元で表す際、この数列が用いられる。ひまわりの種の配列や19 2025 May オウム貝の巻き方などに見られる、自然界の神秘。

経験則・統計・法則の違い

1.経験則
その人の環境や素質によるもので、万人に当てはまるわけではない

2.統計
ある程度の確率で成り立つが、例外も存在する

3.法則
100%成り立つ、宇宙のしくみに基づくもの

——引き寄せのためにIQを高めるというのが、初めてで新鮮です。

秋谷 新しいことやまだ誰も知らないことをやるのが好きなんです。マルチバースの世界観も、3月3日の創業10周年のイベントで初公開したばかりです。今日は、そんなホヤホヤの情報もお伝えできたらと思っています。

——わあ! それはとても楽しみです。

秋谷 51歳の今日までは、お役目に必要なことを備えるための準備期間でした。もし順調に受験に受かったり、東大に進んでいたり、ソニーのエリートコースを邁進していたとしたら、いまの自分はいなかったでしょうね。すべてが必然だったのだと思います。
今年の10周年を区切りに、覚悟を持って進むことにためらいはありません。愛に満たされた世界を、ぜひ皆さんと一緒に創っていけたら嬉しいです。

——進化した星では、スピリチュアルは科学だといいます。3次元では魔法のように思えることでも、れっきとした法則が内在されているわけですよね。知性・感性・霊性が統合され、愛で支えられた高次の世界をアネモネも追求していきたいと思っていますので、これから光の共創をよろしくお願いいたします。


RAKUZAN®メソッド開発者
秋谷光輝さん

Profile
あきたにこうき◎(株)バランス& チューニング 代表。1974年東京都生まれ。
IQ185、JAPAN MENSA 会員。電気通信大学大学院卒業後、ソニー株式会社に16年間勤務。エリートコースを歩むも、宇宙のしくみがすべてわかる覚醒体験
をきっかけに独立。宇宙法則を見える化した法則学「RAKUZAN®」を開発し、 1万人以上が受講。ソニー、富士通など大手企業でのコンサルティング、講演実績
多数。著書『楽算メソッド® 数式・図式で思い通りの人生を手に入れる法則』(合同フォレスト)、『今から伸ばす!IQトレーニング』(大創出版)。
https://www.housokugaku.com/


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