【WEB限定】地母神が告げる「最後通牒」と私たちの「聖なる責任」

異常気象や自然災害の深刻化が続く中、
世界各地の先住民が伝えてきた「地球からの警告」が
期限を迎えています。
マザーアースの子どもである私たちはいま、
どのような未来を選ぼうとしているのでしょうか。
米在住のジャーナリスト、エリコ・ロウさんに
ネイティブ・アメリカンであるコギ族の長老が受け取った地母神の預言、
「精神性の先進国」であるブータンの環境保護の事例、
マザーアースを見守る高次存在から人類へのメッセージを
読み解いていただきました。

取材・文◎エリコ・ロウさん 編集◎アネモネ編集部

エリコ・ロウさんマインドフル・プラネット代表
エリコ・ロウさん
Profile
えりこ・ろう◎米国シアトル在住のジャーナリスト、著述家。UFOネットワークシアトル支部オーガナイザー。1990年に渡米。NHKや著作の取材を通じ、欧米の最先端医療、科学、先住民族の癒しまで幅広く研究。代替医療、超能力、意識の科学、ET研究の最先端の取材と実践を続け、メディアや著書やセミナーで紹介してきた。早稲田大学第一文学部、ニューヨーク大学ジャーナリズム大学院卒。元コーネル大学、ワシントン大学非常勤講師。 著書『自らを変える脳の力』(プレジデント社)ほか多数。


世界の先住民が共有する「地球からの警告」

かつて、アメリカのバージニア•ビーチにある高級リゾートホテルで、大規模な世界長老会議が開かれたときのこと。
宿泊するホテルの部屋に案内された南米の先住民の長老たちが、「こんなコンクリートの箱の中では眠れない」と怒り、講演をとりやめて帰ると騒ぎ出しました。
窮地に立たされた主催者は急遽、ホテルの敷地内の芝生にテントを用意し、希望者には屋外で寝泊まりしていただくことで、事無きを得ました。

もう20年ほど前のその会議で、ホピ族の長老は「古代の石板に記された予言」をシェアし、生き方を改めないと人類は破滅すると力説していました。
ですが、その後、ホピ族は一般社会への説得を諦め、部族のサバイバルに専念する道を選んだといいます。

世界中で異常気象や自然災害が悪化し、慢性化する中、気になるのは南米の先住民、コギ族が伝える預言です。

コギ族はつい近年までコロンビア北部の高山に潜み、「善良な異星人から学んだ自然と共生する生き方」を古代から守ってきましたが、10年ほど前から環境保護の必要性を訴えるために山を下りるようになりました。

コギ族

そのコギ族の長老に、地球のスピリットである地母神から、人類への最後通牒ともいえる預言が下されたのは、2023年11月17日のこと。
以下は、その預言です。

あなたの母なる大地である私は、千年にわたり汚染と酷使に耐えてきた結果、瀕死の状態にあります。
川も池も地下水脈も汚され、塞がれたいま、自分を救うために立ち上がらざるを得なくなっています。
世界の指導者たちがこの警告を無視すれば、嵐・地震・暴風・海面上昇によって、2年後には大地の3割しか残らないでしょう。

母なる大地である私が癒される道は2つあります。
1つは、私が自ら立ち上がって私の体を治癒すること。ただしその場合は、天変地異を伴います。もう1つは、人間の子らが私を癒してくれること。特に年長の子ら (古くから大地に根を張る先住民)が治療法を見つけ出し、年少の子らが心をひとつにして兄姉を支えれば、私は回復できるでしょう。

いまから1年半の間に、世界の指導者が「母よ、私たちがあなたのために立ち上がり、あなたが傷ついた場所に手を差し伸べます」と誓わない限り、私自身が、わが身の保全に立ち上がります。

この預言は、世界の先住民の間では深刻に受けとめられ、長老やライトワーカーたちが動き出し、地球の健康にとって重要な地点で祈りや儀式を捧げる試みが始まりました。

預言の期限を迎えても自然と離れて暮らす現代人

最後通牒から1年半後の2025年の夏至。
コギ族をはじめとする先住民の長老たちは、地母神から新たな預言を得るべく、メキシコのティオティワカンに集まりました。
しかし、警備員に阻止されて、ティオティワカンの遺跡であるピラミッドの中に入ることすらできず、長老たちは、預言を下ろす儀式を執り行なうことができなかったそうです。

一方、先進国を自負してきた世界の大国は、先住民が訴える地母神からのメッセージなどに耳を貸すわけもなく、自然の猛威を嘆くものの、母なる地球を癒し守る抜本的な対策はとらずにきました。
それどころか、米国の現政権にいたっては、気候変動の主な要因が温室効果ガスを大量に発生させる現代文明の帰結であることさえ否定し、クリーンエネルギー政策や環境保護法をことごとく撤廃しているありさまです。

「自然からかけ離れれば心が硬くなる」という、北米の先住民ラコタ族の言い伝えがあります。

 

社会と自然、精神性を結ぶブータンの「聖なる責任」

国家として唯一、個人と社会、自然、精神世界のつながりを認識し、人類の文明をよい方向に導こうとしている、という意味での先進国は、南アジアの小国ブータンかもしれません。

ヒマラヤ山脈の高地で、古代から自然崇拝を伝統とする密教の教えを守ってきたブータンは、氷河湖の融解による洪水の危険など、国土が世界で最も気候変動の影響を受けやすいこともあり、気候変動対策を重視。
政治と精神性を融合させたユニークな環境保護対策に努めてきました。

「国民幸福度」を掲げたブータンは、環境保護を「単なる政策ではなく祖先から託された聖なる責任」として、共同体全体の平安を守るために、神聖なる生きた存在である湖、泉、山に多数の祈祷旗を掲げるといった儀礼を重視しています。
2015年にはダライラマ法王などとともに、世界のリーダーに向けた「仏教徒環境保護宣言」を発表。
温暖化ガスの排出量が吸収量を下回る「カーボン•ネガティブ」を、世界で初めて実現したことでも知られています。

祈祷旗

自然に祈りを捧げるブータンの旗「ルンタ」/Photo by jboots

人類の感情が自然災害を引き起こす?

さて、そんな地球の現状と地球の子どもたちを、異星人や高次元の存在はどう見ているのでしょうか?

日本で人気のエササニ星人バシャールは、人と気候変動の関係について聞かれ、こう答えました。

地球は実際には自然のサイクルの氷河期の最後の時期にあるが、人の活動が温暖化を加速させているのは確かだ。
人類はどんな未来を望むのかを選び、それを実現しているパラレル•リアリティにシフトできるよう、波動を変える必要がある。

また、ニュージーランドのチャネラー、フランシス•エヴァンス氏を通して、第13次元の存在のメルクレダンは次のように述べています。

人が何かを考えると、その人の中に一種の『電気のような帯び』が生まれる。
それが感情を呼び起こし、その感情の波動が『影響の場』に働きかけ物質化する。
つまり、感情の反応から波のパターンが生まれ、それが最終的に気候のパターンを作り出す。
言いかえると、全体の一部である人類に不足があると干ばつが起こり、何かが過剰だと洪水や嵐を引き起こす。
世界に抑うつが溜まれば、ハリケーンといった現象になる。

「祈るだけでは平和は実現しない。行動も必要」とはチベットのダライラマ法王の言葉。
母子共々のアセンションを達成するためには、私たち一人ひとりが母なる地球の子どもとして、3次元の物質領域で生きる精神生命体としての自覚を新たにすること。
そして、本当に望むべき地球の未来像を思い描き直し、それを実現する真摯な努力を始める必要がありそうです。


マインドフル・プラネット代表
エリコ・ロウさん
Profile
えりこ・ろう◎米国シアトル在住のジャーナリスト、著述家。UFOネットワークシアトル支部オーガナイザー。1990年に渡米。NHKや著作の取材を通じ、欧米の最先端医療、科学、先住民族の癒しまで幅広く研究。代替医療、超能力、意識の科学、ET研究の最先端の取材と実践を続け、メディアや著書やセミナーで紹介してきた。早稲田大学第一文学部、ニューヨーク大学ジャーナリズム大学院卒。元コーネル大学、ワシントン大学非常勤講師。 著書『自らを変える脳の力』(プレジデント社)ほか多数。
http://www.erikorowe.com


 

 

 

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