
宇宙一やさしくて面白い、周藤丞治さんの高次世界解説。前回は、「○次元」という言葉の定義と、古事記の神々との関係についてお話しいただきましたが、今回は、「物質世界」と「パラレルワールド」について、超ひも理論に基づいて解説していただきます。そこで登場する「ブレーン」の正体とは…。
文◎周藤丞治さん 構成◎編集部
第8回 物質世界とパラレルワールド
ひもを閉じ込めるブレーン
皆さま、こんにちは。周藤丞治です。前回は、高次元世界の物理学である超ひも理論では、25 次元世界や9次元世界が描かれること、それらが神々さまの世界と対応しているという私の解釈をお話ししました。
今回は9次元世界の中に、さらに低次元の世界が創り出される様子について、超ひも理論に基づいてお話ししたいと思います。「次元」のイメージが、皆さんにとっていままでよりも身近なものになれば、とても嬉しく思います。
超ひも理論が描く9次元世界は、ひもの波動に物質の素が現れて、物質世界( 3次元世界)を創る準備が整った世界でした。ひもが広がる方向が1つと、ひもが揺らいで波動を持てる方向が8つ、合わせて9つの方向がある世界でしたね。
この9次元世界の中に、より低い次元の世界を創ることができます。9次元世界を飛び回るひもを閉じ込めて、低次元の世界の中だけしか飛び回れないようにする「ブレーン」という、「膜」を連想させる存在が、超ひも理論には登場するのです。(図1 )
9次元世界の中には、0次元から8次元まで、いろいろな次元の世界が創られます。たとえば、5つの方向に広がるブレーンが創る、5次元世界があります。この5次元世界が2つあって交差すると、交わったところが3次元世界になるときだけ安定することが、計算で示せます。
これは9次元世界の1つ上、10 次元世界(イザナギさまとイザナミさま)から見ると、最も安定的に物質世界( 3次元世界)を創る方法であるため、私は注目しています。
無数にあるパラレルワールド
先ほど「5次元世界が2つあって」と書きましたが、少し不思議に思われたでしょうか。じつは、高次元世界の中には低次元世界がいくつも存在できるのです。3次元世界も無数に創ることができます。いわゆる、パラレルワールドです。
ほかの星の物質文明は、こうしたパラレルワールドに築かれている、というスピリチュアルな情報があります。さまざまな方向に広がる3次元世界があり、それぞれの世界に閉じ込められたひもたちが、それぞれの星の物質文明を創っているのです。(図2 )
さて、ひもは3次元世界に閉じ込められて(物質としてふる舞って)も、揺らぐ方向は8つ持ち続け、9次元世界で波動を持ち続けます。肉体を持つ私たちが霊体の波動を持っているように、物質は常に高次元波動を持ち合わせているのです。
そこで次回からはしばらく、物質を通して高次元世界が感じられるようなお話を、スピリチュアルな視点を入れて語ってみたいと思います。
物理学者
周藤丞治さん
Profile
すとうじょうじ◎高次元世界の存在たちとの交流や、科学者、哲学者、宗教者、経営者たちとの分野を超えた対話から得られてきた、大宇宙に関する理解や新しい文明構築のヒントを、関心ある方々に向けて発信するために活動している。著書『いざ高次元世界へ』『9次元からの招待状』(ともに、きれい・ねっと)。
https://www.youtube.com/@user-fr8mj5zg2k















