【WEB限定】HSPとエンパスの潜在力を発揮する日常のシャーマン技法とエンパス診断

スターシードに多いとされるHSPやエンパス体質。
HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき感受性が高く、
刺激を受け取りやすい気質を持つ人のこと。
一方、エンパス(Empath)は、他者の感情や場の雰囲気を自分のことのように
感じ取りやすい、共感力に優れた人を指します。
HSPとエンパスの特徴は、シャーマンや巫女の役割とも重なります。
しかし、自分がHSPやエンパスだと気づかずに無防備でいると、
周囲からの影響を受け過ぎて疲れやすく、
心身のバランスを崩したり、燃え尽きてしまうことも。
ご自身もエンパスであるシャーマンのRYUZOさんは、
命を落としかける経験もしたことで、
自分を守るコツを研究するようになったといいます。
HSPやエンパスの才能でもある"敏感力"や"直感力"を
安全に発揮する簡単な方法を
RYUZOさんに教えていただきましょう!

※スターシード:地球以外の星々に魂のルーツを持ち、その使命のために地球へ転生してきたとされる魂のこと。

取材・文◎中村いづみ 編集◎アネモネ編集部

龍三さん都会型シャーマン、エンパシック・ヒーラー
RYUZOさん
Profile
りゅうぞう◎京都市⽣まれ。同志社⼤学⼯学部卒(現理⼯学部)。元IT企業顧問。心理カウンセラー。エネルギーヒーラー。エンパス研究家。UFOとの遭遇を転機にサイキック能力が開花。山中で阿闍梨に出会い真言集をもらうなど、幼少期から不思議な体験や出会いが多い。龍や鳳凰とも呼応するシャーマン的存在として密かに知られる。2024年に『ジョイ オブ エンパス:エンパス人生に喜びをもたらす7つの秘訣』(Amazon Kindle)を発表。


HSPとエンパスの違いとは?

HSPとエンパスは、どちらも感受性が高く、人や場の影響を受けやすいという共通点があります。
しかし、その「敏感さ」の質は少し異なります。

シャーマンのRYUZOさんは、その違いを次のように説明します。

「HSPは、感受性が強く、些細な違いに気づける敏感体質で、他者のエネルギーや感情、思考、環境などを敏感に感じ取り、影響を受けやすい人です。
一方、エンパスは、HSPよりも高い共感力を持ち、他者の感情や場のエネルギーを、自分自身の感情や感覚であるかのように受け止めてしまう傾向があります。

たとえて言うなら、HSPは変化を察知する“センサー”、エンパスは相手の状態を吸い込んでしまう“スポンジ”のような体質です。

特にエンパスは直感力が高く、サイキック能力も開きやすい反面、共感疲労になりやすく、抑うつ状態になったり、副腎など身心へのダメージも受けやすいため、注意が必要です」。(RYUZOさん)

このように説明するRYUZOさんは、ご自身もエンパスです。
相手の持つ情報やエネルギーを、まるでダウンロードするように受け取ってしまうこともあるそう。

たとえば、RYUZOさんは約30年前、ある神社で著名なヒーラーKさんにバッタリ出会い、突然、直会(なおらい)に誘われました。
RYUZOさんは、そのときはまだヒーリングの経験がなかったそうですが、その直会の場で、Kさん本人から、ヒーリングをしてほしいと頼まれたのです。
すると、Kさんから必要な情報を受け取ったかのように、ヒーリングのやり方が自然にわかり、それ以降、ヒーラーとしても活動するようになりました。

ただ、RYUZOさんは、若い頃から人が集まる場所が苦手で、スピリチュアル系のセミナーに興味があっても、ほとんど行くことができず、著名な神道家や文化人を直接訪ねて、マンツーマンで指導を受けてきたのだとか。
ヒーリングの際も、クライアントの横に座るだけで、体の悪い部分がわかるだけでなく、クライアントのネガティブなエネルギーを吸収してしまい、体調を崩してしまうこともあったそうです。
こうした状態が続いたため、一時はヒーラーとしての活動を休止せざるを得なくなりました。

当時は、自分がエンパス体質であるとは思っていなかったというRYUZOさん。
しかし、こうした出来事をきっかけに、エンパスだと自覚してからは、周りの影響を受けないようにしながら自分の能力を発揮する、さまざまな方法を身につけたのです。

日本人にHSPやエンパスが多い理由とその役割

専門家によると、HSPは世界の人口の約20%、エンパスは約2%といわれています。
しかし、「日本人はもう少し高い割合かもしれない」と、RYUZOさんは指摘します。

「日本は自然災害が多い地域なので、生き残るために感受性や直感力、自然界との共感能力を高める必要がありました。
そのため、日本人にはHSPやエンパスが多いのではないかと思います。

実際、日本人には、幸福ホルモンであるセロトニンの量を少なくし、身を守ってきたという遺伝的な特徴が見られます。
“不安遺伝子”と呼ばれるセロトニントランスポーター遺伝子のSS型の保有率が、欧米人では2割以下ですが、日本人は約7割以上にもなるのです。
これは、セロトニンが減って不安や敏感さなどが増すことで、災害を察知しやすく、素早く対応できるからだと考えられています。

日本人は、あらゆる大自然、たとえ石ひとつにも神性を見出し、縄文時代から自然と共生・共感してきたことにもつながります。
そして、その敏感な感性は、これからの時代には大きな才能として活かされる可能性を秘めています。
先行き不透明な社会では、高い敏感力や直感力が求められ、HSPやエンパスの役割が増していくでしょう」。(RYUZOさん)

あなたはエンパス? 7つのチェックリストでエンパス診断

それではここで、自分がエンパスなのかどうかを診断してみましょう。
以下の7項目のうち、4つ以上該当したらエンパスの傾向があります。
あてはまる数が多いほど、エンパスタイプに近くなります。

エンパス診断

1.相⼿を⾒るだけで、相⼿の気持ちがぱっとわかる
2.雑踏や⼈混みに出かけると、気分や体調が悪くなることがある
3.相⼿の気持ちやストレスを、知らない間に取り込んでいる
4.⼤勢の⼈と⼀緒にいると、ぐったり疲れて1人になりたいと思う
5.相⼿を⾒るだけで、気が合うかどうかが、何となくわかる
6.相⼿の元気を、知らない間に受け取っている
7.痛みを抱えている⼈のそばにいると、⾃分の体も痛くなってくる

参考文献:『エンパス尺度 (Empath Scale) の作成 : ⾼い敏感性をもつ⼈ (Highly Sensitive Person) の理解Nine-item Empath Scale: NES , 串崎 真志( 2019)』

HSPやエンパス体質を活かすシャーマンの基礎技法

最後に、HSPやエンパスにとっていちばん大切なこと、そして、敏感力や直感力を育てながらリスクマネジメントする方法を、RYUZOさんから教えていただきましょう。

「まず、最も大切なのは、自分に必要のないエネルギーや感情を手放すことです。
手放すためには、『セドナメソッド』『TFT(思考場療法)』『エモーションコード』といったメソッドが有効ですが、何より手放すという意図を持つことが大切です。

意図とは、願望よりも行動に結びついたものです。
たとえば、カレーが食べたいと思うだけでなく、カレーを食べようと意図し、口の中がカレーの味になり、それがすぐに行動に結びつく感じです」。(RYUZOさん)

3つの方法をご紹介しますので、いまの自分に必要だと思うものからトライしてみてください。

1.体からネガティブなエネルギーを解放する方法

●体を動かす
快適な範囲で、ストレッチやヨガ、気功、散歩などをして、体を動かしましょう。

●アーシング
公園や芝⽣などで、裸⾜で両⾜を地⾯につけ、⽬を閉じます。
約5回、ゆっくりと呼吸しながら体の中のネガティブなエネルギーが抜けるようイメージしましょう。
さらに、地球から愛と光のエネルギーが、⾜の裏から全⾝を満たすことをイメージします。

●タッピング
経絡やツボに、タッピングなどによる刺激を行ないます。(YouTubeで「TFT療法」などの解説動画を参照してください。)

2.センタリング(自分の中心軸を見つめ、精神を安定させる習慣)

●朝日
サーカディアンリズムをリセットし、セロトニン神経の活性化になります。
曇りの日でもOK。
日天子真言の「オン・アヂチヤ・ソワカ」または「アマテラスオホミカミ」を3回ずつ唱えながら浴びるのもオススメです。

※サーカディアンリズム:約24時間周期でくり返される、人間の基本的な生体リズム

●合掌
両手のひらを合わせ、親指の付け根を胸に付けて深呼吸しましょう。

三焦経(さんしょうけい)を調える心臓を動かす気が流れる「心包経(しんぽうけい)」と、水分代謝や気の流れを調整する「三焦経(さんしょうけい)」が調います。

参考文献:『心包・三焦の謎解きと祈り・祭祀に果たす役割 田中実(六角田中クリニック)』

●食事に注意する
血糖値の乱高下はネガティブ感情を起こしやすく、たんぱく質不足はセロトニン低下を招くので、食事にも気を遣いましょう。
また、体内のセロトニンの90%は腸で作られるので、腸活として、朝に⽩湯を飲むのもオススメです。

3.シールディング(境界の技法)

●ハートを意識する
ここでは、「プラスのエネルギーを受け取る方法」と「マイナスのエネルギーに影響されないようにする方法」をご紹介します。

【プラスのエネルギーを受け入れる方法】
ハートを開く
肩の力を抜き、胸の前で両手を向かい合わせにして軽く握りこぶしを作ります。

ハートを開く

次に、両肘をゆっくり持ち上げ、手と肘が同じ高さの水平ラインに並ぶようにします。
そのまま手首を回転させ、手のひら側が前を向くように整えます。

ハートを開く

次に、両手を引き離しながら両肘を後ろに引き、左右の肩甲骨が引き寄せられるのを感じます。
その時にハートが開くイメージを持ちましょう。
ハートを開く

ハートが開くと、共感力や思いやりが増し、プラスの感受性を発揮することができます。

マイナスのエネルギーに影響を与えない方法】
自分の根本に向き合い、ハートを安定させる
胸に手を当てて、数秒間、そのままにしましょう。
その後、相手から見て右回り、自分からは左回りに5回ほどさすります。
人込みに行く前などに行なうとよいでしょう。
緊張したときなどに、自然にやっている人も多いのでは。

ネガティブなエネルギーを認めない

シールディングには、以下の方法も有効です。

・人ごみにむやみに近づかない 
・首の後ろをスカーフやマフラーで隠す
・紫外線よけのサングラス(ライトカラーか透明なものでもOK)を装着する


都会型シャーマン、エンパシック・ヒーラー
RYUZOさん

Profile
りゅうぞう◎京都市⽣まれ。同志社⼤学⼯学部卒(現理⼯学部)。元IT企業顧問。心理カウンセラー。エネルギーヒーラー。エンパス研究家。UFOとの遭遇を転機にサイキック能力が開花。山中で阿闍梨に出会い真言集をもらうなど、幼少期から不思議な体験や出会いが多い。龍や鳳凰とも呼応するシャーマン的存在として密かに知られる。2024年に『ジョイ オブ エンパス:エンパス人生に喜びをもたらす7つの秘訣』(Amazon Kindle)を発表。
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