
たとえ相手がツインレイではなくとも、パートナーシップを深めていくことは、霊的成長を促します。内面がさらけ出される恋愛は、自己の本質を掘り下げて真実へといざなうガイドの役割をしてくれるのです。
ここでは、あなたに適したパートナーと出逢えるように、そして、大切な人とより深く結ばれるように導く、本格的なカバラの魔法をご紹介しましょう。
文・構成◎編集部 イラスト◎ツグヲ・ホン多 参考文献◎『幸せを呼ぶ西洋魔術』(ビオ・マガジン)
この記事の目次
魔法には、基本となるものがあります。それが「カバラ十字」と「五芒星の追儺式」です。これらを目的の魔法を行う前に実践することで、あなたのエネルギーレベルを上げ、その場にバリアを作ることができます。
また、非常にパワーが強いため、目的の魔法の効果を高める作用もあります。基本の魔法を日頃から行えば、あなたを悪いものから守り、パワーアップにもつながるので、ぜひ積極的に取り組んでください。
基本の魔法 カバラ十字
カバラは、ヘブライ語で伝統や伝承という意味で、ユダヤ教神秘主義のひとつとされ、中世後期以後のユダヤ思想およびキリスト教にも影響を与えました。ユダヤで生まれた神秘的な秘法、神と合一するための霊的手法(魔法)の体系をカバラといいます。
手順
1 東を向きます。
2 右手で剣印( 人差し指と中指をつけたジャンケンのチョキの形)を作ります。指の先から光を放つ、“光の剣”をイメージしましょう。
3 その状態で右手の指先を額に当てながら「アテー」と唱えます。
4 光の軌跡を描くように、指先を陰部まで下げて「マルクト」と唱えます。
5 次に指先を右肩に持っていき「ヴェ・ゲブラー」と唱え、そのまま左肩へ光の軌跡を描くように指先を移し「ヴェ・ゲドラー」と唱えます。
6 最後に両手を胸の前で組み「レ・オラーム・アーメン」と唱えます。キリスト教の十字の切り方とは逆ですので注意してください。

基本の魔法 五芒星の追儺式
五芒星はペンタグラムとも呼ばれ、一筆で描くことで中心に五角形が現れる星形の図形です。神秘的なパワーを持つ図形として世界中で古くから使われ、日本では魔除けのお守りとして用いられます。また、追儺は、「魔を追い払う」という意味です。五芒星の追儺式は、カバラ十字と同じく基本の魔法とされ、実践する場所を清め、悪いエネルギーを追い払う効果があるといわれています。
手順
1 カバラ十字を行ったあと、そのまま東向きで続けます。右手をカバラ十字と同じように剣印にします。始点を左腰、頂点を額あたりとして、上半身ほどの大きさになるように五芒星を描きます。できるだけ形が歪まないように、指先から光を放ち、それが残像となるようにイメージすると均等のとれたきれいな形になります。
2 描いた五芒星の中心に指先を当て、神の名の音「ヨッド・ヘイー・ヴァヴ・ヘイー」を響かせるように唱えます。
3 次に南を向きます。1 のように五芒星を描き、2 と同じように中心に指先を当て、「アー・ドー・ナイー」と響かせるように唱えます。
4 こんどは西を向きます。1 のように五芒星を描き、2 と同じように中心に指先を当て、「エー・ヘイー・エー」と響かせるように唱えます。
5 続いて北を向きます。1 のように五芒星を描き、2 と同じように中心に指先を当て、「アー・グラー」と響かせるように唱えます。
6 再度、東西南北を向き大天使が来るように名前を唱えます。まずは東を向き「わが前にラファエル」と唱え、杖と水瓶を持ち黄色の衣をまとった大天使ラファエルを思い浮かべます。ラファエルは癒しをもたらす存在です。
7 南を向き、甲冑と赤い衣を着ける大天使ミカエルをイメージしながら「わが前にミカエル」と唱えます。ミカエルは悪と戦う存在です。
8 西を向き、青い衣に白ユリを持つ大天使ガブリエルを想像し「わが前にガブリエル」と唱えます。ガブリエルは天啓をもたらす存在です。
9 北を向き、穀物を持ち緑の衣を身に着けた大天使ウリエルを思い起こし「わが前にウリエル」と唱えます。ウリエルは良き者を守護する存在です。
10 再び東を向きます。自分の後ろ( 西)に右のような六芒星が輝いているのをイメージ( 手で描かず想像するだけでOK )しましょう。
11 最後にカバラ十字を行います。
天使の魔法 導かれ愛にあふれる
愛を引き寄せる大天使ハニエルに願う
天使は、人のスピリチュアルな成長をアシストするだけではなく、現実的な局面でも手をさしのべてくれる存在です。そんな大天使には、それぞれに得意分野や役目があります。今回は、恋愛や人間関係についての願いごとが得意な大天使ハニエルに助けを求める魔法を紹介しましょう。
準備: 願いごとを文章化します。たとえば「大天使ハニエルよ、○○さんと親密な関係になりますように」など。
用意:新しいろうそく(天使とつながるためだけならくり返し使えます)
手順
1 ろうそくに火を灯し、東を向いてカバラ十字を行います。立っても座っても構いません。
2 次の呪文を7回唱えます。
「神の聖霊の御名において、聖ハニエルよ、すみやかにこの場に来たりて私に導きと守護をお与えください。ディウォス・サクロスムンティス・タグジョ」
3 天使が降りてくると、光や姿が見えたり、エネルギーの変化を感じたりするでしょう。何も見えなくても天使はそこに来ていますから、静かにその存在を感じてください。
4 次に準備しておいた天使へのお願いの文章を3~5分ほど唱え続けます。心の中で唱えても、小さく声に出しても、どちらでもよいです。
5 天使に帰ってもらう必要はなく、以下のお礼の言葉を伝えます。 「聖ハニエルよ、なんじの恩寵に心から感謝します。どこにあっても、を見守り願いをかなえてください」
6 ろうそくを消して終わりです。
炎の魔法 キャンドルを使って異性との関係を良いほうへ導く
キャンドルの魔法を行う前に……
キャンドルの魔法は、願いごとが叶うまで、毎日行うのがベストです。難しい場合でも週に1、2度のペースで継続してください。忘れないように曜日を決めておくといいでしょう。ただし星座ごとに魔法を行うのに適した曜日があるので、自分の生まれた星座を下の表で確認してください。また、誰にも邪魔されない環境であれば、行う時間はいつでも構いませんが、最も効果が高まるのは朝4時と夜10時です。
準備:
- エネルギーを区切った空間を作るため( 聖別)、魔法台か儀式用の台を用意します。台は、折りたたみ式の小さい机でも棚の上でも問題ありませんが、必ず決まった場所で行います。
- ろうそくを立てる五芒星の敷物を準備しましょう。簡単に作れます。
①直径30~50cmほどの丸い板か、木材もしくは金属の淵の低い丸いトレーを用意します。塗装はしていないものがベストです。そこに、太い黒のペンで五芒星を端ギリギリに、できるだけ大きく、きれいに描きます。
②きれいに描くには、まず円を描きます。その周囲を72度ずつ5等分にし、星の頂点を決めます。頂点を一筆書きで結べば、均等な五芒星ができ上がります。
- 新しいろうそく立てか燭台を用意します。
- できればキャンドル魔法を行う前に、予めシャワーを浴びるなどして身を清めておきましょう。
| 星座 | 適した曜日 | 星座 | 適した曜日 |
| 牡羊座 | 木、日曜 | 天秤座 | 木、日曜 |
| 牡牛座 | 火、日曜 | 蠍座 | 土、日曜 |
| 双子座 | 土、日曜 | 射手座 | 金、日曜 |
| 蟹座 | 火、日曜 | 山羊座 | 月、日曜 |
| 獅子座 | 月、日曜 | 水瓶座 | 金、日曜 |
| 乙女座 | 水、日曜 | 魚座 | 水、日曜 |
炎の魔法 異性を惹きつける
愛する人を探している方向き
異性全般に好かれるようになる魔法です。あなたにぴったりな人を呼び込みやすくなります。この魔法は、満月か新月を挟んだ3日間連続で行うと効果的です。
用意:白いろうそく/マジョラムのエッセンシャルオイル/五芒星の敷物・願いごとを書く、B5かA4の無地の紙/月桂樹の葉3枚( 料理用のローリエでもOKなので乾燥させたものを)
手順
1 用意した紙に、願いごとを横書きで書きます。たとえば「聖なるものよ、(自分の名前)が多くの( 男性/女性)から好意を持たれ、好かれますように」など。紙の下のほうに、円で囲んだ五芒星を描きます。この紙は同じ魔法であればくり返し使えます。
2 ろうそくにマジョラムのエッセンシャルオイルを塗り、五芒星の敷物の中心に立て、火を灯します。
3 カバラ十字と五芒星の追儺式を行います。
4 次の呪文を7回唱えます。炎の魔法の呪文:「聖なるものよ、炎の中に現れたまえ。マグノス・エグニス・クレマージェ」
5 1 で書いた願いごとを5分ほどゆっくり、くり返し読み上げます。
6 月桂樹の葉3枚を金属製のピンセットなどで挟み、ろうそくの炎で燃やし、願いが天に届き、叶ったことを感じてください。
7 最後に「聖なるものよ、ありがとうございました」と言って魔法を終え、ろうそくの炎を消します。
炎の魔法 特定の人との関係を良くする
意中の人とつながりたい方向き
この魔法は、友だちや職場の人など、思いを寄せる人と親密になれるよう導きます。満月か新月を挟んだ3日間連続で行うと効果が高く、さらにパワフルなのは、その人と初めて出逢った月日と同じ日からの3日間です。
用意:白いろうそく/ゼラニウムのエッセンシャルオイル/五芒星の敷物/願いごとを書く、B5かA4の無地の紙/名刺サイズ( 9×5cmほど)の白い紙/タコ糸などの木綿のひも
手順
1 用意した紙に、願いごとを横書きで書きます。たとえば「聖なるものよ、(自分の名前)と( 相手の名前)が仲良くなりますように。それを邪魔するエネルギーがなくなりますように」など。紙の下のほうに、円で囲んだ五芒星を描きます。この紙は同じ魔法であればくり返し使えます。
2 ろうそくにゼラニウムのエッセンシャルオイルを塗ります。
3 名刺サイズの紙に自分と相手の名前を書きます。それを半分に4回折り、木綿のひもを何回か巻き付けます。
4 ろうそくを五芒星の敷物の中心に立て、火を灯します。
5 カバラ十字と五芒星の追儺式を行います。
6 次の呪文を7回唱えます。炎の魔法の呪文:「聖なるものよ、炎の中に現れたまえ。マグノス・エグニス・クレマージェ」
7 1 で書いた願いごとを5分ほどゆっくりくり返し読みます。
8 3 で作った紙を金属製のピンセットなどで挟み、ろうそくの炎で燃やし、願いが天に届き叶ったことを感じてください。
9 最後に「聖なるものよ、ありがとうございました」と言って魔法を終え、ろうそくの炎を消します。
香りの魔法 白魔女の必需品、ハーブで絆をしっかり結ぶ
恋人と仲良くなる
パートナーとの仲を深めたい方向き
かつて魔法の実践者たちは、その多くが森に棲み、植物のパワーを使って人々を癒したり助けたりしていました。日々の暮らしにハーブの香りが漂うと、それだけで気持ちが軽くなるものです。そんなハーブを使ったこの魔法は、恋人たちの絆を深めます。「あなたを待っています」という花言葉を持つラベンダー。この神秘的な芳香を放つハーブでブーケを作り、おたがいの枕元に置いて眠ります。
用意:ラベンダーの花の枝10本ほど/糸
手順
1 5本ほどのラベンダーを束ねて糸で巻いてしばります。これを2組作ります。
2 1 で作ったブーケを両手に一束ずつ持ち、次の呪文を唱えます。香りの魔法の呪文:「わが恋人(名前)と愛し合い、仲良くいられますように。アカー・テルス・サクロスムンティ」
3 ブーケをひとつは自分の枕元に置いて、寝る前に香りに触れ眠ります。もうひとつは恋人に渡して、同じように枕元に置いてもらいます。













