
天から動かされる人になる!
2019年4月30日。
この日は、宇宙の歴史に刻まれる日となるでしょう。なぜなら、この日を境に日本の元号が変わるだけでなく、「あの世とこの世が最も近くなる」という、前代未聞の大変革が起こるからです。
そんな貴重な情報をもたらしてくださったのは、理論物理学者として第一線で活躍される、アネモネでもおなじみの保江邦夫さん。陰陽師のご家系でもある保江さんも、この大変革期に合わせて天から動かされ、光の使者として重要なお役割を果たされました。
あの世とこの世が接近するこれからの時代は、一人ひとりが「天から動かされる人」になれば人生もすべてうまくいくし、世の中も調和して世界が平和になってゆくと、保江さん。そのためには、私たちはどのように生きればよいのか、世の中はどう変わってゆくのか、ユーモアたっぷりのお話をお楽しみください。
取材・文◎編集部(編集長 中田真理亜) イラスト◎ツグヲ・ホン多
理学博士、ノートルダム清心女子大学名誉教授
保江邦夫さん Kunio Yasue
Profile
やすえくにお◎理論物理学者。ジュネーブ大学理論物理学科講師の後、ノートルダム清心女子大学教授職に就き、現在は名誉教授。最新の素領域理論を研究する世界的な第一人者でありながら、大東流合気柔術を経て、キリスト伝来の活人術「冠光寺眞法」を継承。陰陽師の家系で、伯家神道「祝之神事」の継承者でもある。映像記憶という特殊な能力の持ち主で、宇宙やスピリチュアルの造詣も深い。近著は、矢作直樹さん、迫恭一郎さんとの共著『からだという神様』(ビオ・マガジン)ほか多数。
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この記事の目次
あの世は次元のない完全調和の世界
編集長 中田(以下、中田) あの世とこの世が最も近づくのが、今年の4月末ということですが、あの世というのは、4次元のことをおっしゃっていますか。
保江さん(以下、敬称略) いえ、あの世というのは、次元すら存在しないんです。僕がよく言う言葉では「完全調和の世界」。その完全調和の中に、完全調和が崩れた領域が泡のようにポコポコできるんです。
その泡が、空間の最小単位である「素領域」なのですが、その泡が細い糸のような形状で崩れたら1次元、平面の膜のような形状で崩れたら2次元。ボールのような形で崩れたら3次元というんですね。
4次元以上は頭で想像できませんが、4方向に同時に崩れたら4次元。5方向に崩れたら5次元…無限の方向に同時に崩れることも稀にあり、そうしたら無限次元、と定義されるんです。
この世を形作っているのは素領域で、われわれは、3次元の泡(素領域)が集まった世界に住んでいる。われわれが認識できない別の世界に、4次元の泡、5次元の泡もあるんですが、それらも3次元と同様に「この世」であって、「あの世」ではないんですね。
あの世というのは、次元という概念を離れた、もっとすごいものなんです。素領域をつつみこんでいるのがあの世で、この世(素領域)のすぐ外側にあの世がある。あの世とこの世の壁が薄くなる、という意味は、あの世からの影響が即、素領域の中におよぶ、ということなんです。
中田 なるほど。4月末というのは、直観でわかられたのですか。
保江 まあ、ふつうはこれを直観というんでしょうね。ただ、単なる直観でなくて、昔の表現でいうと、ご託宣とかご神託とか、ふっと神さまが教えてくれるというか…。
中田 お告げのような?
保江 そうですね。日本語、英語、あるいは宇宙語みたいな、言語によるものではないんです。もう一瞬でドンッと来る。ショックというかエネルギーというか、何かがボンと来て、そのときは、その意味はわからないんですよ。でも、必要な時期に来ると一部解凍されて、そういうことだったんだ、とわかるんです。
人間の記憶や想念は空間に存在する
中田 それは、どこに入ってくる感覚ですか。ハート? 丹田?
保江 (頭上数十cmの空間をさしながら)このへんですね。「空間記憶」というか。
中田 空間記憶! 面白いですね。
保江 人間の記憶とか想念は、脳やハート、体にはなく、空間にあるんです。よく「その場に行かないと思い出さない」ということがあるでしょ? なんだったっけ? と思って、その場所に戻ってみたら「ああそうだった! 」と思い出す。それは、記憶が空間に残されているからなんですね。
ペンフィールドという“脳の地図”を世界で最初に見つけた脳外科の先生が、脳に記憶や思考のもとがあると思って、頭蓋骨を開いていろいろな場所を電気刺激して調べたところ、そうではないことがわかり、彼のお墓に「心は脳にはなかった」と刻まれているんです。
心、意識、考えの主体は、空間の素領域と素領域の間、つまり、完全調和の側にあるんです。
中田 え、記憶も想念は、あの世の側にあるのですか?
保江 そう。要するに、人間の主体があの世側にあるんです。完全調和の部分に、われわれの想念も記憶も意識も司っている魂と呼ばれている部分がある。そちらのほうがメインで、肉体はその結果として付随しているにすぎない。
中田 いわゆる、スピリチュアリズムでいう「霊主体従」「霊主肉従」が、物理学の観点からも証明されたわけですね。
保江 はい。これはいい加減な話ではなくて、そもそも物質の成り立ちがそういうものだ、ということです。
完全調和の時代は100年くらい続く
中田 あちら側にあるものは、「霊体」という言い方もできますか。
保江 まさに霊体です。霊体は、肉体がこの世に生まれる前から存在していて、適切な素粒子が素領域に入っていくためのひな形にもなっている。そうして素粒子が素領域に入って肉体組織ができ、晴れてこの世に誕生、となるわけです。
中田 では、あの世とこの世の接近とは、霊体から肉体への働きかけが大きくなるということ… ?
保江 そういうことですね。
中田 4月の末以降、ずっとそういう状態が続くのでしょうか。
保江 百年くらい続きます。今回の前は、平安時代に同じようなことが起こりました。あの時代は、平安京ができて世の中もある程度収まる一方、魑魅魍魎ちみもうりょうもたくさん出てきて、それを抑えるために、陰陽師たちががんばっていた。
陰陽師というのは、当時の科学者なんです。「陰陽寮」という、宇宙の天体の運行を研究する、いまの文部科学省に当たる省庁で働いていた役人だったわけです。化け物退治みたいなことをするのはごく一部の人だけだった。
ですから、5月からは、まさに本来の陰陽師、最先端の科学の研究をしている人たちががんばらなくちゃいけないんです。
中田 進化した星では、スピリチュアルは科学として扱われているそうですから、地球もだんだんそうなっていくわけですね。
保江 そうですね。スピリチュアルを解説するのは、科学者じゃないといけないと思います。特に物理学者ですね。そういう人が、最近どんどん出てきています。
宇宙の成り立ちや人間の奥底の部分を解明していく研究は、すぐに世の中の役に立つようなものとは違い、予算がなかなか充当されずに、研究が続けにくいんですが、そんな中、「あんな大御所の先生がついにこんなことを」ということが起き始めている。そのこと自体、完全調和の世界からの働きかけといえるでしょう。
“ 在りて在る”縄文時代のような世界になる
中田 4月の末以降、世の中はどんなふうに変わっていくのでしょう?
保江 100%完全調和の状態になれば、完全なドミノ倒しみたいにもうすべての物事が滞りなく流れていくんです。こっちに倒れていくAさんと、そっちに倒れていくBさんが、おたがいにぶつかりあうことなく、それぞれが完全で、しかも調和していく。
摩擦が起きず、いざこざも戦争もなくなる。本来の「在りて在る」状態…縄文時代がそういう時代でしたね。下手な人間の考えを挟んでいない、自然の、あるがままの社会。「俺が! 」「私が! 」というのがなくなって、世のため人のためにみんなが動いて、楽しく平和になっていくんですね。
現状は、ドミノが倒れるときに「イヤだよ」とか「俺倒れない」とかやったり、途中で止まったり、個々の自我を差し挟みすぎている状態。だから、いざこざも絶えませんし、ストレスもあるわけです。
よく、自我を捨てるとか、なくすとかいいますけども、そのためには「完全調和のなすがままに、神さまにすべてを託す」ということがミソなんです。おなかが減ったらおなかが減った、何か目の前に食べ物があれば食べる。“明日空腹になったら大変だから、これは半分取っておこう”とか考えない。犬は考えないですよね。人間もそれでいいんです。
中田 明日は明日の風が吹く、と?
保江 そうです。聖書にも、イエスの言葉として「汝、明日のことを憂うなかれ」とあります。そんなことはもう神さまに預けて、とにかくありのままに生きてらっしゃいと。むしろその方がうまくいくんです。みんなハッピー、みんなwin、win、win。
中田 その調和の流れに乗れない人も出てくるんでしょうか。
保江 左脳、つまり自分の思考で「ああしよう、こうしよう、いや、あいつは俺のことを裏切るんじゃないか」とか、さまざまに考える人は乗っていないんですよ。100%のあの世の作用を拒否して、受けとっていない。そういう人はそのまんまで、なんら変わりません。
受けとって、ありのまま、神さまのなすがまま、100%神さまからの制御を受けている状態。それがずっと続くと…じつはね、退屈になるんです。
中田 まあ!
保江 だって、どんな複雑なことでもうまくいくってわかりきっているんですよ? ハプニングもサプライズもない。これ、つまんないんです。
中田 でも、私たちは長年、不調和の中で生きてきましたから、しばらくは味わっていたいなと思います。
保江 そう、しばらくはハッピーなんです。だけど、百年くらいで飽きるんです。それで、何かやってみようとか、余分な思考を挟みこんで、完全調和が崩れ始める。これは「自発的対称性の破れ」というノーベル賞の理論にも当てはまるんですが、完全調和は、放っておくと自然にいつか壊れる。
中田 それをくり返すことが、自然の法則だということですね。
保江 そうなんですよ。
神さまは「いい」か「すごくいい」かのどちらか
中田 では、その時々を楽しめばいいと?
保江 まさにそれです。
中田 どちらがいいとか悪いとかじゃなく。
保江 いい、悪い、これキリスト教の教えですが、神さまは、いい悪いはおっしゃらないです。「いい」か、「すごくいい」か、どちらかです。
中田 悪い、はないんですね。
保江 絶対にないんです。どんなことも悪くないんです。
中田 どちらが「すごくいい」と感じるかは、個人の主観による?
保江 神さまはほとんど判断されませんから、ある人は「いい」と思うし、ある人は「すごくいい」と思う。それでいいんです。そして、もう「いま」に生きていればいいんですね。矢作先生に教わった「中今」という概念。
中田 古神道に出てくる「なかいま」ですね。
保江 そうです。直後のことも直前のことも考えず、今、今に生きる。全員がそうなれば、全員が神さま…完全調和からの働きかけを全部受けとめることができるんです。それが「中今」の状態です。
中田 いわゆるマインドフルネスの状態ですか。
保江 中今は、縄文時代から日本にあったもので、マインドフルネスよりももっと奥深いです。
マインドフルネスよりも深い古神道の「中今」
中田 その違いをご説明いただけますか。
保江 仏教学の権威の中村元はじめ先生は、「中今」は仏教用語の「刹那」と同じようにとらえられているけれど、そうではなく、「涅槃 」だろうとおっしゃっています。お釈迦さまが最後にたどり着いた境地、すべての執着がなくなった状態ですね。
中田 そんなすごい状態に、いまこの瞬間なろうと思えばなれるんですか。
保江 なれるのが、いまこの時期なんです。あの世からの働きかけが、どんどん伝わってきている時代だからこそ、何の修行もなく、一般の人が、自分がふと思えば、「中今」の状態で生きていける。行者さんが何十年も苦労した、弘法大師があっちこっち行って苦労した、そんなものが要らないんです。誰でもすぐに、すごいレベルの行者になれたり、神父さんでない人が、あっというまにすごい神父さんになれたり。
中田 大変恵まれた、贅沢な時代ですね。一瞬「中今」を体験できても、それをキープするのがなかなか難しそうではありますが…。
保江 そう、すぐにふつうに戻ってしまうから、日頃から鍛錬しておいたほうがいい。じゃあ、瞑想とか、何か特別なことをしなければならないのかというと、そんなことはないんですよ。日常的に中今になりやすい、いとも簡単な方法があります。
中田 えー、ぜひ教えてください!
保江 いちばん効果的なのは、スマホや携帯電話を捨てることです。
中田 え、そんなことで?
保江 はい、捨てる。あるいは、電源を切っておく。何か用事があるときや、何か調べたいときだけ電源を入れる。終わったら電源を切っておく。付けっぱなしにしておくと、何やかんや入ってきます。それが邪魔になるんです。
人類を目醒めさせない闇の動きにどう対応するか
中田 じゃあ、現代の人たち大変恵まれた状況にいるにもかかわらず、自ら逆走しているという?
保江 はい。大変恵まれている時代だからこそ、すべての人にそうさせないような作用が働くんです。
中田 反作用ですか。
保江 キリスト教では悪魔の働きと言いますが、そうさせたくない人たちというか、存在があって。
中田 人類を目覚めさせたくない、いわゆる闇の組織や存在ですね。
保江 はい。人間を家畜のように維持しておこうという動きがあって。そういう動きを指図している人たちは、携帯もスマホもお持ちでないんです。
中田 農薬や遺伝子組み換え食品を世界にばら撒いている側の方々は、自分たちは安全なものを食べている、という話と同じですね。
保江 はい、そうなんです。携帯やスマホもばら撒いているんです、あんなに安く。あれだけのものをあの値段で売るっていうのは、あり得ないんですよ。本当はもっともっと高いんです。安くしないと普及しないでしょ?
中田 安さ、便利さというエサで釣って、人類を眠ったままにしておく仕掛けなんですね。
保江 ですから、いちばんいい方法は、利用はさせてもらうけど、利用されない、このスタンスです。あと、テレビも見ないほうがいいです。
中田 ネガティブな情報が入ってきたり、洗脳されてしまうから?
保江 テレビを見ているときは、あの世からの完全調和の波が届かないんです。どういうときに届くかというと、寝ているときと、ぼんやりしているときぐらいです。
中田 何かに熱中して、夢中になっているときは?
保江 熱中の仕方によります。夢中になって、実際は2時間くらい経っているのに、自分では5分くらいに感じる。そういう熱中はいいんです。子どもがプラモデル作ったりして。勉強しろとか、会社で何時までにこれを仕上げろとか、人間社会の枠組みの中で強制されたような熱中はダメなんです。
中田 そこに、魂が喜ぶ要素があるかどうか、ということですか。
保江 そのとおり、魂が喜ぶ、それでいいんです。それが「中今」の状態です。
コンピュータゲームは、あちら側の記憶の疑似体験
中田 たとえば、ゲームに熱中しているときなどは、心は喜んでいるかもしれないけれど、魂が喜んでいないからダメ、なのでしょうか。
保江 はい、そうなんです。ただね、コンピュータゲームも、じつは宇宙じくみのコピーなんです。われわれも、あの世から動かされて、この現実世界の中でいろいろやっている。それを、ある意味ゲームの中で疑似体験している、ともいえるんです。
ゲームそのものを作っている人はいいんです。完全調和の側からの作用を敏感に感じて実現しようとやっているのでね。ただ、それで遊んでいるだけでは意味がありません。現実の世界をゲームだと思って、この現実世界の外にいる存在はどういう存在なのか、と考えるような方向にいけば、価値があります。
中田 その意識や感覚を覚えていれば、現実世界でも完全調和の側に立つことができると…
保江 できます。
中田 やはり、魂のどこかに、完全調和の側にいた記憶が残っているから、ゲームをやりたくなるのでしょうかね。
保江 たぶんそうだと思うんです。『神様の覗き穴』という本の中でも書きましたけど、神さまってね、あの世の側からこの世の人間を動かして、楽しんでいるんですよ。
中田 私たちは駒みたいなものなんですね。その動かしている側に、ハンドルをすべて預けてしまうというお話ですが、いきなり両手離しだと一瞬怖いかもしれません。どこへ行っちゃうんだろうって。
保江 安心していて大丈夫なんです。女性のほうが得意なんですよ。たとえば、電車が急停車したとき、男の人は身を守ろうと最後まで抵抗するんですが、女性は「きゃー」って預けちゃう。それで女性のほうがケガが少ないんです。これは事実です。それと同じで、あなたの人生預けちゃいなさいよ、というわけです。
中田 ヘンな話、貯金がなくてどうしよう、なんて思い悩む必要もないんですね。その日その日を生きていれば。
保江 そのとおりです。「中今」で生きると、お金持ちにはなれなくても、なぜかお金が回ってくるんです。貯めこむのがいちばんよくないんですね。お金って流通しないと意味がないものですから。とにかくお金は回せば、必要なときに必要なだけ入ってくるんです。
その際、「汝神を試すことなかれ」という言葉もあるように、神さまを試してみよう、というのはダメなんです。もう、神さま銀行にすべてを託す。
中田 とにかく信じてやってみるのが大事という?
保江 信じる必要もないです。それよりは行動に出たほうがいい。人間不思議なものでね、考えすぎると動けないんですよ。たとえば、電車で座っていて、足が悪そうな方が入ってきた。席譲ろうかな、どのタイミングで譲ったらいいかな、とか考え出したら、絶対に譲れないんです。見えた瞬間、あ、どうぞって。このときしか席は譲れないんです。
中田 なるほど。思考を挟むと行動に移れないんですね。
保江 はい。すっと譲れるのが「中今」に生きているときです。困った人がいれば「これで何か食べてよ」とお金をあげる。「この人困ってそうだからお金あげようかな、いやでも、なんか感じ悪いし、ほかの人見てるから」とか、一度思考レベルに落としたら、もうダメです。
その思考とともにもっと邪魔しているのが、先ほど申しあげたスマホとか携帯です。極端な言い方をすれば、悪魔の仕業。人間を本来の完全調和100%にゆだねた生き方から、どんどん遠ざけているんです。あの世とこの世の壁が薄くなる4月末までに、携帯、スマホ一体型、型テレビなど、どんどん増やそうとしているんです。
中田 え、壁が薄くなることをわかっていて、意図的にやっているんですか?
保江 そうそうそう。ですから、何ごともみんな、お任せすればいいんです。
金融システムの崩壊は喜ばしいこと
中田 あの世が近くなると聞いて、私はてっきり、亡くなった方とコミュニケーションがとりやすくなるのかと思っていました。
保江 そういうことではないんですね。亡くなった方は、完全調和の一部になるわけですが、だからといって、誰々さんの魂とか、霊魂の働きかけが強くなる、というわけじゃないんです。全体として、この世がうまくいくような働きかけが強くなるので、この世も完全調和の動きが目立ってくる、という意味です。「ああ、この世界に生きていてよかったな」というふうに思う人がどんどん増えてくる。
中田 金融システムが破綻する、ということも、一部言われていたりします。
保江 金融破綻というのはあり得ますね。でもそれは、悪いことじゃないんです。むしろ、完全調和の流れが本当に浸透してくると、お金は要らないんです。
資本主義経済は、完全調和じゃないんですよ。資本主義社会でお金が流通して、銀行が儲けるシステムになっているがために、世の中で不公平も生じ、お金で悪いことをしたりとかも増えているわけで。だからこそ、金融が破綻しなければならない。完全調和に従うなら、今の金融システムがあってはならないんです。
中田 じゃあ、何も怖いことはないんですね。
保江 ないんですよ。田舎に行くとね、いまでもお札なんか意味がないんです。うちの畑で採れた野菜、このままじゃ腐っちゃうから食べてよ、とか、そのお礼に、川で採れたうなぎを捌いて持っていく、とか。みんなそれぞれ物々交換で生きていけるんですよ。何か特別に、フェラーリ買おうとか、そんなことを思いさえしなければ、生きていけるんです。
中田 では、ある意味、昔の生活に戻るということですね。
保江 そうです。縄文時代に戻るんですよ。
中田 それは、退化ではなく進化?
保江 むしろ、われわれは、縄文時代からどんどん退化してきているんです。日本人も世界の人たちも。やっとここで、戻るチャンスに恵まれた。
見える世界と見えない世界が重なって霊力がこの世に降りる
中田 次元の壁が薄くなることと、天皇陛下の譲位が4月30日に行われるということは、関係があるのでしょうか。
保江 もちろん、あると思いますね。
中田 やはり皇室の方々や宮内庁は、あの世とこの世の接近をわかっていらっしゃると。
保江 代々、そういう方がいらっしゃいます。僕が存じあげている方は、宮内庁の式部寮の宮司さんで、すでに亡くなっていらっしゃるのですが、その方はものすごい霊力があって。「幣(ぬさ)」という神主さんが振る紙がありますね。彼が皇居の中の賢所(かしこどころ)で振ると、端に置いてある甕(かめ)の水がちゃぽーんちゃぽーんとゆれるんですよ。風でゆれるには、風速30mくらい出せるような大きな扇風機を直接当てなくてはできないので、通常はありえません。
中田 その方の「気」でもって動かしているんですか。
保江 いえ、気じゃありません。気は、われわれの体が作る遠赤外線の電磁波なんですが、その宮司さんは「霊力」…あちら側の力を駆使しているんです。つまり、完全調和の世界を動かすことによって、この世の素領域を動かして、その素領域の中に入っている水の原子や分子を動かすんです。
中田 言葉を換えると、神さまがそこに降臨されるということですか。
保江 そうです。神さまに命じるんです。神主というのは「神の主」ですから、神に命令をして、「こうせよ」ということができるのが本来の神主です。いうなれば、霊格が神より高いんです。でなければ命令できませんから。
そのような方が皇室には歴代いらっしゃるので、いつ生前ご譲位なさるのがいいか、あらかじめ決めていらっしゃったはずです。
中田 見事なタイミングですね。見える世界の動きと見えない世界の動きが重なって、両方がいっぺんに起こると、日本は真に変わる…。
保江 もちろん変わります。いまの皇太子殿下は非常に霊力の高い方ですから、お祈りの力がすごいんです。天皇になられたら、朝夕祈っていただけますので、本当に平和な世の中が続きます。
中田 では、闇の勢力もだんだんと鎮まっていくわけですね。
保江 鎮めなくてはいけないですね。譲位までまだ4ヵ月あるので、予断は許しません。
吉備真備のスピリットも今回の皇位継承に助力
中田 先生は譲位が妨害されないために、何かしていらっしゃるのですか。
保江 霊能力者の方々から、僕が何かをしなければならないと、以前から言われてきたんですが、僕がガタガタ動いたところで、皇太子殿下にお伝えできるわけでもないし、と思っていましたら、この前、不思議なことがありまして。
10月5日から4日間、ソウルに行ってきたんです。韓国の天台宗と日本の仏教界の親善訪問団で、お坊さんを含めて80人。僕、キムチがダメだからイヤだったんですけど、どうしてもと頼まれ、仕方なくついていったわけですが、団体の食事はほとんど食べられない。
たまたま時間が空いたとき、カフェを見つけて、ここならキムチの匂いはしないだろうと、席に着いて窓の外の景色を見ていたんです。すると、道路の向こう側に、半年前に見た夢の中の光景が見えたんです。
中田 予知夢を見られたんですね。
保江 そのようです。それで、仲間とともにその場所に行ってみたら、古いレンガづくりのビルも夢のとおりで、その脇道を昇っていくと、お寺さんにたどり着いて。何かに引っ張られるように本堂の裏まで行ってみたら、御陵だったんですね。古代朝鮮王国の誰か重要な人物の。
それで、翌日は別のお寺へ行ったんですが、そのときの写真に、僕の頭の上から明るい空色の丸い玉が出ていた。さる霊能力の方に聞いたら、「あら、これ吉備真備きびのまきび※よ」って。空色の装束で降りてきて、この人にくっつきたかったんだと。
中田 えーっ、真備さんの御陵だったんですね!
保江 吉備真備は岡山の人で、3回遣唐使として派遣され、一度目に、泰山府君から陰陽師の巻物を授かってきた。俗に安倍晴明が授かったといわれているけど、本当は吉備真備がもらってきたそうです。二度目には鑑真和上をお連れして帰ってきた。
三度目に、唐の皇帝から俺のそばにずっといてくれといわれたのに、帰るといって乗った船が難破して、朝鮮半島に流された。そのまま残って朝鮮の王族に仕えた、と、お坊さんが教えてくれて。
さぞかし日本に帰りたかったんだろうと思い、韓国から帰ってすぐに、吉備真備の生まれた岡山県の真備町に行ったんですよ。でも、真備の霊体が降りてくれないんです。なんかこう違和感があるままで。そして、伯家神道の「祝之神事」をやっているときに、吉備真備が降りて来られて、「俺は国に帰りたくてお前についたわけじゃないんだ」って。え、じゃなんで? って聞いたら、皇太子殿下が5月に無事に天皇陛下になられることをお助けするために、日本の結界内に入らなければならない。ソウルの御陵にいたのでは、力が及ばないと。そうしたら、柏手を打ったその手の中に、菊花紋がポンと出たんです。
中田 すごい! 真備さんは、これからどのような働きをなさるのでしょう?
保江 国内の反対勢力を抑えるのだと思います。これ以上はオフレコで……生きた人たち、その背後の存在、死んだ人たちなど、さまざまな動きがあります。3月、4月がいちばん心配ですが、吉備真備が戻ってくれているというのは本当に心強いことです。
中田 先生のおかげで、日本を守る光の使者が増えたわけですね。天皇になるべきお方が天皇になられ、日本がようやく平和の道を歩み始めることができる…日本は世界のひな形といわれているので、日本が平和になれば、世界もだんだんと平和になっていくでしょうか。
保江 そう思いますね。そのためにも、“神さまに全託"で生きる人たちが増えることを祈っています。
保江さんが夢で見た場所は、朝鮮半島で没した吉備真備の御陵だったことが後からわかり、写真に撮ると赤いものが全面に。恐くはなく、清々しい気に満ちていたそう。翌日に訪れたお寺では、真備の霊体が青い光になって保江さんに近づいてきたのが連写され、保江さんについて日本の結界内に入った。
神さまから最大限のサポートを受けとれる “中今”になる方法
神さまにハンドルを預ければ、完全調和の世界からの働きかけが最大限になり、すべてがうまくいく最幸の人生を生きられると保江先生。そのためには、日頃から“中今”の状態でいることが大事だといいます。中今になるための方法を、保江先生に教えていただきました。ポイントは「思考を働かせないこと」です。
①携帯やスマホの電源を切っておく
携帯やスマホを持っていると、いつも情報が入ってきたり気になったりして、思考
や想念が増え、神さまとのつながりが遮断されてしまいます。使うときだけ電源を
入れ、あとは切っておきましょう。
②趣味や仕事に没頭する
瞑想は、よほどの達人にならない限り、逆に邪念が湧いてきます。体を動かさないと脳が動いて、思考が働いてしまうからです。瞑想よりも、体を動かす軽作業や、趣味や仕事に没頭したほうが、よほど中今でいられます。スポーツをする場合、ランニングなどの単純なものだと思考が働くので、球技のほうがよいでしょう。
③小豆をお箸でつまむ
お皿を2枚用意して、1枚のお皿に小豆を盛ります。それをお箸でひと粒ずつつま
み、空のお皿に移していきます。思考を挟むとできず、集中力が要るので、中今になるための非常によい訓練になります。
理学博士、ノートルダム清心女子大学名誉教授
保江邦夫さん Kunio Yasue
Profile
やすえくにお◎理論物理学者。ジュネーブ大学理論物理学科講師の後、ノートルダム清心女子大学教授職に就き、現在は名誉教授。最新の素領域理論を研究する世界的な第一人者でありながら、大東流合気柔術を経て、キリスト伝来の活人術「冠光寺眞法」を継承。陰陽師の家系で、伯家神道「祝之神事」の継承者でもある。映像記憶という特殊な能力の持ち主で、宇宙やスピリチュアルの造詣も深い。近著は、矢作直樹さん、迫恭一郎さんとの共著『からだという神様』(ビオ・マガジン)ほか多数。
https://yasuekunio.com
人生に愛と奇跡をもたらす神様の覗き穴 (アネモネブックス 001)
神様と「共感」するためのスピリチュアル・ゲートそれが「神様の覗き穴」です。あなたが「幸せ」や「愛」を感じているとき、その「覗き穴」をを通して「神様」と一体になっているのです。量子物理学『素領域理論』によって、この「神様の覗き穴」は世界のあらゆるところに存在することがわかりました。「覗き穴」の向こう側は完全調和の世界である「神の領域」です。「神の領域」と共感すれば、この世の現実世界が一変し、愛と奇跡にあふれた毎日を生きることができるでしょう。「神様の覗き穴」の仕組みを知ると、「神の領域」へのアクセスは誰にでもできるとわかるはずです。



















