【Vol.3】光を食べる5次元レシピ | 変容の風に宣る年初めの慶びの膳

令和の時代にふさわしい愛と平和、真の目覚めが訪れますように──。祈りを天に届ける“風"のスピリット。その要素を華やかに盛った祝いの膳で、変容の本番となる2020年の新年を迎えましょう。

レシピ・文・写真◎タド・ジュンコさん

スピリチュアル料理研究家
タド・ジュンコさん
Profile
余命宣告から生還した人々と、治療家、医師を多数取材。医療機関と提携した食生活指導の経験を持つ。現在、緑に囲まれた小さな教室で、健康とスピリチュアルな目覚めをテーマとしたベジタリアンスタイルの食コンサルティングを行っている。ワンネスフード協会代表。http://tado-junko.com/


自然界の氣を結び軽やかに上昇してゆく
変容の風に宣る年初めの慶びの膳

植物のいのちを食すことはその叡智に触れること

令和初めてのお正月に、天と地をつなぐ神樹「松、竹、梅」の徳を讃え、清々しく私たち自身の目覚めを宣る、変容=“風”のプレートでお祝いを。神樹のような大樹は、天と地のエネルギーをめぐらせながら、生き物を生かし、癒し、進化させます。私たちは植物のいのちをいただき、その叡智に触れているのです。新年の祝い膳にはさらに、この星の性質を表す二極として、“天と地” “広げるものと集めるもの”のエネルギーを結びました。天に伸びる竹、地球の中心に向かう蓮の根っこ。成長のプログラムをぎゅっと内包した種子、松の実、きび、えごま。それを神樹の氣でつつみます。

料理は宇宙と自然界の光を結ぶスピリチュアルな儀式

松ときびの祝い餅」に使った松の実は、家々に飾られる門松と共通のフレーバーがあり、力強いものです。松果体の覚醒を促すケイ素が豊富な、雑穀のもちきびと合わせて慶びを表現しました。黄色い粒がかわいらしく、松の種と合わさるとクリーミーな味わいです。「梅煮の蓮」は赤紫蘇の色で鮮やかに。縁起物のれんこんをあっさりと煮て上品に仕あげましょう。「竹のえごま和え」は、筍の水煮を、小魚に似た風味と栄養をもつえごまの実と、醤油で和えます。植物性の食材だけでも、思いのほか風味が豊かであることを知っていただければと思います。

おせち料理は砂糖とみりん、酒とを用いて甘辛く仕あげるのが通例ですが、ここでは、みりんをほんの少しだけ。「こうやって作るもの」という思いこみがあれば、いったん、それを手から放してみましょう。そうすると、料理においても、素材そのもののもつ氣の力、バイブレーションを、明確に感じるようになります。それを踏まえ、火や水や風と微生物の助けによって、食材が持つ滋養をさらに高める術と、意識が身につきます。料理は、人の手を介して、宇宙と自然界の光を結び、いただくこと。

料理をしている最中、私たちは、自然にチャネリングをしているんです。目には見えない物質に対しても敬意を持って料理するなら、私たち自身が、天や地、海、そしてさまざまな存在から、大いにもてなされることでしょう。

変容の風に宣る 年初めの慶びの膳

「お重に詰めてもいいですが、大きなお皿に銘々の分を盛りつけるのも、華やかで楽し い で す よ 」とタドさん 。

松ときびの祝い餅

【材料 (2~3人分・20g×6個)】

  • もちきび    40g 
  • 松の実 (生)   
  • 塩 20g小さじ1/4 
  • 水 150ml

【作り方】

  1. 厚手の小鍋に水を沸騰させ、目の細かいザルでサッと洗ったもちきび、塩を入れて混ぜながら2分炊く。
  2. 弱火にして蓋をし、10分炊いたら火から降ろして、10分蒸らす。
  3. 松の実をすり鉢で粗く潰し、②に混ぜる。
  4. ③の粗熱がとれたら、手水をつけて6等分にし、団子状に丸める。

*好みで、白味噌とオリーブオイル各少々を混ぜたソースを添える。

竹のえごま和え

【材料 (2人分)】

  • たけのこの水煮  100g  

昆布  5×5㎝ …A
みりん 小さじ1…A
水 100ml …A

  • えごま   1 0g 
  • しょうゆ 大さじ1

【作り方】

  1. たけのこの水煮は、ひと口大に切り、Aと一緒に鍋に入れ、煮汁がなくなるまで中火で煮る。
  2. えごまは、フライパンで軽く煎る。
  3. ②をすり鉢に移し、粒が半分残るくらいまで、柔らかくすったら、しょうゆを加えて混ぜる。①を入れて、和える

梅煮の蓮

【材料 (2人分)】

  • れんこん    100g
  • 梅酢 (赤紫蘇の色が鮮やかなもの)大さじ1
  • 水 適宜

【作り方】

  1. れんこんを5mm 幅に切り、皮をむく
  2. 鍋にれんこんと梅酢、れんこんがかぶるくらいの水を入れて、中火で煮る
  3. 煮 汁がなくなったら火を止める

*れんこんの皮も一緒に煮て、飾りとして添え、そのまま食べてもよい。

松の実(上)、もちきび(左)、えごま(右)、そして梅酢も自然食品店やデパート、インターネットで購入できますよ」。また、松の実は、中華食材コーナーで扱っているスーパーもあります。

お膳の飾りに葉を使った、樹齢70年の赤松とタドさん。「じつは切らねばならなくなって。お詫びしながら、
葉はジュースやゼリーに、松ぼっくりからは種を拾いました。春 、その種で次の世代を育てます」


スピリチュアル料理研究家
タド・ジュン コさん
Profile
余命宣告から生還した人々と、治療家、医師を多数取材。医療機関と提携した食生活指導の経験を持つ。現在、緑に囲まれた小さな教室で、健康とスピリチュアルな目覚めをテーマとしたベジタリアンスタイルの食コンサルティングを行っている。ワンネスフード協会代表。http://tado-junko.com/


 

 

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