
新緑の美しい頃は夏に向かう体をつくり始めるのに最適。柑橘類や果実の組みあわせは、体と心の老廃物を促すのに最適なエネルギーに満たされています。グレープフルーツは、食物繊維やカリウムがたっぷり。この時期、旬のフルーツをいただいて、自分自身に風をとおしましょう。
レシピ・文・写真◎福田カレンさん 構成◎編集部
ライトイーティング研究家・メタ栄養学研究者
福田カレンさん
Profile
アメリカとイギリスでオルタナティブ栄養学を学ぶ。フルータリアン栄養学に出会い、資格を取得。ファスティングやジュースクレンズと組み合わせたデトックス法を実践して30代から悩み続けた体調不良を克服し、直観能力にも目覚める。
循環のよい溜めない体を作る
エネルギー医学では「エネルギーの滞りが老廃物となって物質の次元に現れる」と考えます。本来ならダイナミックに動き続けているはずのエネルギーが、感情的なしこりなどの理由によって滞ってしまうと、やがて肉体に老廃物となって現れるというのです。今回ご紹介するのは、そんな滞りを優しく押し流してくれる、風のようなレシピ。
デトックス効果の高いグレープフルーツ、ベリー、そしてビネガーを組みあわせて、春のそよ風のようにそっとエネルギーの詰まりを流し、循環のよい「溜めない体」をつくりましょう。
生理学で「代謝」といえば、同化(食べたものを消化し、細胞に取りこんで体の一部にすること)と、異化(体の一部だったものを切り離し排泄すること、つまりデトックス)を意味します。同化と異化がバランスしていることは健康を維持する要素のひとつですが、現代人は食べ過ぎであることも多く、同化の働きにバランスが傾きがちです。
排泄を促す食べ物で調和をとる
異化、つまりデトックスを促すために最も有効なのは、食べない時間をできるだけ長くすること。次に効果的なのが、排泄を促す食べ物をたっぷり食べて、体の中に「風」を吹かせることです。排泄を促す食べ物といえば、野菜を思い浮かべるかもしれませんが、本来、人間は草食動物ではなく、果食動物。果物を食べることが、最も自然かつ環境とも調和がとれています。
果物を食べると宇宙とつながりやすい
果物を食べる少食は、エデンの園で暮らしていた頃の食生活ですから、人間、動物、神が共存する社会に戻ることにもつながります。野菜は、アルカロイドという毒を含んでいて、薬の成分としても利用されているため、食べるべきではないと主張する科学者もいるほどです。
不自然な食事などによって、溜まってしまった余分なものを排泄したい場合は、解毒剤になることから「健康的な食べ物」と認識されるようになったのでしょう。「肉体」「エネルギー体」「霊体」などというと、それぞれが別々に存在するように感じてしまいますが、実体はひとつ。どの側面から働きかけても、すべての側面の統合性を高めることができるのです。
グレープフルーツのデトックスマリネ
- グレープフルーツ 1 個
- チェリートマト 10 粒程度
- ベリー類(イチゴ、ブルーベリーなど) 1/ 2 カップ程度
- バルサミコ酢 大さじ1
【作り方】
1 チェリートマトとベリーは、専用の洗浄剤(浸水させるタイプではないもの)で洗浄しておく。
2 グレープフルーツは、薄皮の間の果肉を取り出すようにカットする。
3 チェリートマトは、酢が浸みこみやすいようフォークで穴
をあけ、イチゴは1 /4 にカットする。
4 トマトとベリーにバルサミコ酢を和え、30 分~ 3 時間ほどおいてマリネにする。
5 グレープフルーツとマリネを合わせ、器に盛る。
ライトイーティング研究家・メタ栄養学研究者
福田カレンさん
Profile
アメリカとイギリスでオルタナティブ栄養学を学ぶ。フルータリアン栄養学に出会い、資格を取得。ファスティングやジュースクレンズと組み合わせたデトックス法を実践して30代から悩み続けた体調不良を克服し、直観能力にも目覚める。
















